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サイクルポート

外構におけるサイクルポート工事費用の目安や相場はどのくらい?種類とともに解説

サイクルポート

「屋外に自転車を停めていたら、雨に濡れて錆びてしまった」
「鳥のフンや黄砂の汚れをとるのに、度々お手入れしないといけない」

自転車やバイクを持っている方の中には、このような経験がある方も多いのではないでしょうか。特に毎日の交通手段に自転車やバイクを使っているのであれば、こうした事態は避けたいですよね。
かといって、毎日カバーを掛けたりこまめに拭き掃除をするのは面倒なものです。

そんなときはサイクルポートの設置がおすすめです。

サイクルポートとは、駐輪スペースのこと。
雨による錆びや鳥のフン・黄砂といった汚れ、直射日光など外部からの影響を軽減し、自転車やバイクの劣化を防ぎます。

最近では駐輪の役目だけではなく、勝手口やテラス、玄関前のスロープなどの雨除けに使われることも増えています。

しかし設置に興味がある一方で、このように考える方もいらっしゃるでしょう。

「便利そうだけど、どんな種類があるのか分からない」
「費用がどのくらいかかるのか知りたい」

そこで、今回の記事では、以下の点について解説します。
・サイクルポートの種類
・工事費用の目安や相場
・業者に依頼するときの注意点
・工事費用を抑える2つのコツ

サイクルポートは、外構の他の部分に比べて規模が小さいため見過ごしがちですが、実際の利用頻度は高い場合が多いパーツです。
ポイントを押さえて設置することで、毎日のちょっとした生活動線がグッと楽になりますよ!

施工例①

サイクルポート
サイクルポート

サイクルポートの種類には何がある?

サイクルポート

(提供元:LIXIL)

ではまず、サイクルポートにはどんな種類があるのかについて見ていきましょう。

サイクルポートには、形も素材もさまざまなタイプがあります。そこで今回は、次の2点からサイクルポートの種類をご紹介します。

・サイクルポートの形
・基礎工事の有無

サイクルポートの形は3種類

サイクルポートには、主に3種類の形状があります。

・サイクルハウスタイプ
・ガレージタイプ
・物置タイプ

それぞれの特徴は以下の通りです。

●サイクルハウスタイプ

手軽に設置できる簡易的なサイクルポート。テントのような形をしており、入り口のチャックを閉めれば全方向からの雨や直射日光を防げる。ホームセンター等に売っていますのでDIYできるタイプです。

●ガレージタイプ

屋根と柱でできたサイクルポート。製品によっては業者の取り付けが必須だが、丈夫で耐久性に優れているのがメリット。こちらはDIYは危険でしょう。

●物置タイプ

3方向と天井を覆われたサイクルポート。雨風をしっかり防げるのがメリット。DIYできる小さいタイプから、大型のものまで多種多様に揃っている。

基礎工事の有無

サイクルポートのもうひとつの分類方法が、業者に基礎工事から依頼するか、簡易的なDIYかの違いです。

基礎工事をするとコストはかかりますが、台風や地震で倒れないようにしないといけないため、頑丈で耐久性のある造りにできます。また、本格的なデザインのものが多いため、カーポートや門扉とテイストを合わせることで、高級感のある仕上がりになります。

DIYは、基礎工事をするほど強固な造りにはなりません。しかし費用を抑えられるほか、ちょっとしたスペースにも対応できるサイズのものもあります。

サイクルポート工事費用の目安や相場について

サイクルポート

サイクルポートとしては、2~3台用が多く設置されています。工事を業者に依頼する場合、費用の相場は120,000~350,000円程度といわれています。

相場金額の内訳は以下の通りです。
・本体価格:80,000~300,000円
・施工費用:40,000~80,000円

施工費用には、基礎工事、本体の組み立て、残土処理などが含まれます。しかし、業者によっては別途請求となる場合もあるので、見積もりをとるときには施工費用の内容までチェックしておきましょう。

また、本体価格は採用するサイクルポートのタイプによって異なります。
以下にタイプごとの費用目安をまとめているので、合わせてご確認ください。

サイクルポートの種類 本体価格目安
サイクルハウスタイプ 15,000~65,000円
ガレージタイプ 80,000~300,000円
物置タイプ 60,000~400,000円

おすすめのサイクルポート

サイクルポートの種類や相場は分かったけど、実際にどんな製品があるのかも知りたいですよね。

そこで、タイプ別のおすすめサイクルポートをご紹介します。
※記載の価格は定価です。弊社に施工を依頼した場合、実際の見積もりでは何割か割引されます。

●サイクルハウスタイプ

・DOPPEL GANGER:ストレージバイクガレージ

サイクルポート

提供元:DOPPEL GANGER

ストレージバイクガレージは、3種類のカラーと2~3台用に4サイズ展開がされている広々とした作りのサイクルハウスです。工具不要で簡単に設置できるにもかかわらず、換気口やランタンフックなどの機能も付いています。駐輪だけでなく、趣味のためのスペースにもなる点も人気の秘密です。
【商品価格】24,185円~(Amazon)

・アイリスオーヤマ:サイクルハウス

サイクルポート

提供元:アイリスオーヤマ

シンプルなデザインながら、表面にはアウトドア用のテントと同等の防水性の高い生地を採用しています。雨にも負けない高い機能性で、自転車やバイクを守ります。

【商品価格】9,980円~

●ガレージタイプ

・LIXIL:カーポートSCミニ

サイクルポート

提供元:LIXIL

カーポートSCミニは、シンプルながらデザイン性の高いサイクルポートです。
オプションでライトや輪留めがつけられ、自転車やバイクの盗難も防げます。
【商品価格】295,500円~

・三協アルミ:ビームス

サイクルポート

提供元:三協アルミ

ビームスには耐積雪量30cmと100cmのものがあります。また、耐風圧強度も34~56m/sまで選べるので、デザインと強度を両立させたい方にはおすすめのサイクルポートと言えます。

【商品価格】513,500円~

●物置タイプ

・ダイマツ:万能物置DM-7

サイクルポート

提供元:ダイマツ

自宅でDIY可能な万能物置です。大人2人いれば、組み立ては数時間で終わります。付属の竿掛けフックを使うと、雨の日の洗濯物干しも安心です。
ただし、台風の日は屋内等にしまいましょう。

【商品価格】62,700円~(楽天市場)


・TRIMETAL:メタルシェッド TM6

サイクルポート

提供元:楽天市場

ヨーロッパを代表する倉庫メーカーによる、スポーツサイクル専用物置です。自転車を縦置きに収納できる珍しいデザインやスタイリッシュな外見が特徴で、外構のアクセントにもなります。

【商品価格】344,000円(楽天市場)

サイクルポートを工事業者に依頼するときの注意点

サイクルポート

(提供元:三協アルミ ニューマイリッシュ)

サイクルポートは長く使用し、屋外のために台風等で倒壊しないように工事業者に依頼しようと考える方も多いでしょう。

工事業者に依頼する場合、基礎工事から行うため設置後簡単には動かせないだけでなく、費用も割高になります。

「せっかく建てたのに、思ったより不便だった」
「トラブルや事故の原因になってしまった」

このような失敗を避けるためにも、依頼前に以下の3点を確認しておきましょう。

・将来的に必要な駐輪スペースを考える
・地域によっては天候を考慮する
・隣地への影響をに配慮する

では、順番に解説していきますね。

将来的に必要な駐輪スペースを考える

サイクルポートのサイズを考えるときには、将来的に必要なスペースを考えておくことが大切です。

たとえば今は保育園や幼稚園の送迎に使う自転車1台だけでよかったとしても、子どもたちがもう少し大きくなれば、さらにそれぞれ1台ずつ必要になります。

通学用に買った機能の充実した自転車が、スペースに入りきらず雨に濡れて錆びてしまったら悲しいですよね。

こうした事態を避けるためにも、サイクルポート工事を業者に依頼する前に、将来どのくらいのスペースが必要になるのかをシミュレーションしてみましょう。

1台分のスペース目安は以下の通りです。

種類 長さ
自転車 大人用(20~27インチ) 1,600~1,900㎜ 400~570㎜
子ども用(14~20インチ) 1,000~1,600㎜ 400~570㎜
バイク 1,700~2,300㎜ 610~1,010㎜

地域によっては天候を考慮する

サイクルポートを設置する地域の天候によっては、強度を考慮する必要があります。

特に雪の多い地域の場合、耐雪強度には注意しましょう。
耐雪強度は主に以下の3パターンがあります。詳しくは専門の業者に問い合わせることをおすすめします。

耐雪強度 特徴
~20cm 一般的な強度。急な積雪時には雪下ろしが必要になることもある。
~50cm 柱の本数が多かったり太かったりするものが多い。
~100cm 豪雪地帯でよく使われる。強度のあるスチール製のものが多い。

隣地への影響に配慮する

サイクルポートの設置場所を決めるときには、隣地への影響に注意しましょう。

サイクルポートは屋根に傾斜があるものも多いです。そのため、もし隣地との境界ぎりぎりに建ててしまうと、雨や雪が全て隣地に流れ落ちてしまい、トラブルに発展する恐れもあります。

この場合は、屋根の向きを変えたり、雨どいをつけて雨水を自宅敷地内へ誘導したりします。詳しい方法は、業者に相談してみましょう。

長い付き合いになるお隣との関係は、なるべく良好に保ちたいですよね。今後の快適な人間関係のためにも、隣地へはできる限り配慮しましょう。

サイクルポート工事費用を抑える2つのポイント

サイクルポート

いざサイクルポートを設置するとなると、業者へ依頼するポイントとともに気になるのが、工事費用をできるだけ抑える方法ではないでしょうか。

サイクルポートにはさまざまな種類がありますが、機能性や耐久性の高いものを選ぶと、費用もそれなりに必要になります。

費用を上手に抑えるためには、以下の2点を試してみるのもおすすめですよ。

・相見積もりをとる
・可能であればDIYに挑戦する

では、ひとつずつ見ていきましょう。

相見積もりをとる

相見積もりとは、複数の業者から同時に見積もりをとることです。

外構工事は人生の中で何度も経験するものではありません。そのため、1社のみから見積もりをとっても、その金額が高いのか低いのか、内容が十分なのか不足があるのかが分からないのです。

相見積もりをとれば、いくつかの業者を比較することで、初めての外構工事でも金額や施工内容が適切か判断できます。悪質な業者に引っかかる心配もなくなるでしょう。

もし時間に余裕がないときは、ネットの一括見積サービスを利用するのもおすすめですよ。

可能であればDIYに挑戦する

DIYできるタイプのサイクルポートを選ぶと、費用はかなり抑えられます。

木製のキットを使って暖かみのあるデザインのものを作ったり、物置タイプのものに好みの色をペイントしながら外構を作り上げていくのは、庭を持つことの醍醐味のひとつでもあります。

しかし、設置場所や地域などによっては施工不良などが原因で思わぬ事故の原因になる場合もあります。
DIYでサイクルポートを作る際には、あまり境界線の外に影響のない場所に設置するなどの工夫をしましょう。

まとめ

サイクルポート

今回は、サイクルポート工事費用の目安や相場、種類などについて解説しました。

ここで、この記事の内容を振り返ってみましょう。
・サイクルポート形状の違いで「ハウスタイプ」「ガレージタイプ」「物置タイプ」に分けられる
・基礎工事をするものとしないものがある
・サイクルポートの相場は120,000〜350,000円だが、実際は製品によってかなり異なる
・工事業者に依頼するときは「将来的に必要なスペース」「地域の天候の特性」「隣地への影響」を考えておく
・工事費用を抑えるためには、相見積もりをとることが有効。可能であればDIYに挑戦するのもよい

サイクルポートを設置すると、自転車やバイクの劣化を防ぐだけでなく、毎日の通勤通学時や悪天候時にもスムーズに乗り降りできるようになります。

ポイントを押さえることで、利便性とコストパフォーマンスの高い、理想のサイクルポートを手に入れましょう!

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