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外構におけるテラス屋根工事費用の目安や相場はどのくらい?種類とともに解説

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「自宅の庭にテラスを付けて、ガーデニングやバーベキューを楽しんだり、子どもが庭とリビングを自由に行き来できるようにしたい!」

庭のある家をお持ちの方であれば、こんな風に考えることはありませんか?開放的なテラスに出て、家での時間を充実させるなんて素敵ですよね。

しかし、実際はそう簡単にはいかないところもあるのです。

自慢のテラスも、雨が降れば使えません。庭が道路に面していると、リビングまで丸見えになってしまうこともあるのです。また、テラスに洗濯物を干していると、隣の家や近くのマンションからの視線も気になるところ。若い女性がいる場合は特に気を付けたいですよね。

そんなときに役立つのがテラス屋根です。テラス屋根を付ければ、雨風を避けられるほか、前面やサイドにパネルをつければ外からの視線を遮ることも可能です。

今回の記事では、テラス屋根について以下の点を解説しています。

・テラス屋根の種類
・工事費用の目安や相場
・業者に依頼するときの注意点
・工事費用を抑える2つのコツ

この記事を読めば、自宅に合ったテラス屋根の選び方や相場、実際に施工を依頼するときのポイントが分かります。

「設置に興味はあるけど、費用が気になって一歩踏み出せない」という方や、「テラス屋根の選び方が分からない」という方は、ぜひ最後までご一読ください。

施工例①

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テラス屋根の種類には何がある?

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ではまず、テラス屋根にはどんな種類があるのかを見ていきましょう。

ここでは、

・設置方法
・屋根の形状
・柱の位置

の3点から、それぞれの特徴をご紹介します。

屋根の形状は2種類

屋根の形状は「アール型」「フラット型」の2種類です。

屋根の形状に種類ごとのデメリットはあまりありません。どちらかというと好みで選ぶ場合が多いため、ここでは主に特徴をご紹介します

●アール型
アール型の特徴は、屋根の外側の部分が丸くカーブしていることです。カーブ部分があるために雨風の吹き込みが遮れる点はメリットと言えます。また、雪もとどまりにくいので、積雪量の多い地域では倒壊のリスクも軽減できます。

●フラット型
フラット型は平面的な形状の屋根です。メリットとしては、視界を遮るものが少ないので室内から見るとより開放感がある点が挙げられます。
すっきりとした外見なので、どんな外観の家にも合うのが特徴です。

設置方法は2種類

テラス屋根の設置方法には、「固定タイプ」「独立タイプ」の2種類があります。

それぞれの特徴は、以下の表の通りです。

設置方法 特徴 メリット デメリット
固定タイプ 屋根の一部を外壁に固定する 雨や雪がテラス内に侵入しにくい 外壁に干渉物があると設置できないことも
独立タイプ 外壁に屋根を固定せずに設置する 外壁に穴を開ける必要がない 屋根と外壁の間から雨水などが侵入することも

柱の位置は4種類

柱の位置は「屋根の外側」「壁側」「壁と外の真ん中」「柱なし」の4パターンがあります。

柱の位置 特徴 メリット デメリット
屋根の外側 柱が屋根の外側に立っているタイプ 建物の基礎を気にする必要がない 家の中から見ると柱が邪魔に感じることも
壁側 柱が外壁に沿っているタイプ 通路の邪魔にならない。開放感がある 建物の基礎が出てきたら設置できない
壁と外の真ん中 外側と外壁側の間あたりに柱があるタイプ 基礎の影響は受けず開放感もある 狭いスペースだと柱が通路の邪魔になる
柱なし ベランダの壁などに屋根を直接取り付けるタイプ 狭い場所でも設置しやすい 強度があまり高くないものが多い

テラス屋根工事費用の目安や相場について

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テラス屋根工事にかかる費用の相場は150,000~300,000円が一般的です。
ただし、費用はどんな種類のテラス屋根を選ぶのかによって大幅に本体価格が変わり、設置する場所によっても設置方法が変わるため差が出ることが多いです。

そこで、ここでは、
・設置方法別の工事費用目安
・おすすめのテラス屋根とその価格

について解説します。

【設置方法別】工事費用の目安

テラス屋根は、種類や設置方法によって本体価格と工事工程が異なります。そのため、工事費用にも多少の違いが出るのです。

詳しい工事費用の目安と相場は以下の通りです。

設置方法 本体価格 工事費用 総額
固定タイプ 50,000~150,000円 50,000~80,000円 100,000~230,000円
独立タイプ 100,000~200,000円 60,000~100,000円 160,000~300,000円

ただし、設置するテラス屋根のグレードや大きさによってはさらに高額になります。ここでの金額はあくまで目安の金額ですので、ご注意ください。

おすすめのテラス屋根

では次に、各人気のエクステリアメーカーから発売されているおすすめのテラス屋根をご紹介します。

記載の本体価格は定価です。施工を依頼する業者によっては6~7割の割引が効く場合もあるので、確認してみてください。

●LIXIL

・スピーネ

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提供元:LIXIL

スピーネは、設置場所を選ばない豊富なバリエーションが特徴のテラス屋根です。テラス用だけでなく、バルコニー用やバルコニー一体型のもの、ルーフ型のものもあり、設置場所によってタイプを選ぶことが可能です。

【本体価格】162,800円~(2.0間×6.0尺) ※工事代別途

・テラスSC

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提供元:LIXIL

テラスSCは、薄くフラットな屋根と柱がシンプルながらスタイリッシュな印象のテラス屋根です。こちらの屋根は独立型のため、外壁を傷つけることなく設置できます。モノトーンカラーから木目調のデザインまでイメージに合った屋根を選べるのも特徴です。

【本体価格】400,700円~(2.0間×6.0尺)  ※工事代別途

●三協アルミ

レボリューA

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提供元:三協アルミ

レボリューAは、サイズやタイプが非常に多いのが特徴のテラス屋根です。たとえば出幅は3~15尺の中から1尺刻みで選べます。屋根の形状はアール、フラットの好みのデザインを選べるほか、設置方法によっては3階まで対応可能です。

【本体価格】166,600円~(2.0間×6.0尺)  ※工事代別途

・ナチュレS

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提供元:三協アルミ

ナチュレSはナチュラルな印象の木目調テラスです。固定タイプと独立タイプを選べるほか、4本の柱を使うことで壁から完全に独立して設置することも可能です。

【本体価格】305,600円~(2.0間×6.0尺)  ※工事代別途

●YKK AP

・ソラリア

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提供元:YKK AP

ソラリアはサイズや設置方法にさまざまなバリエーションがあるテラス屋根です。また、同等の価格帯の商品に比べて強度が高いのも特徴。耐風圧最大42m/秒、耐積雪最大100cm相当で雨や雪にも安心です。

【商品価格】173,700円~(2.0間×6.0尺)  ※工事代別途

テラス屋根を工事業者に依頼する際の注意点

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「テラス屋根の種類や相場が分かったし、早速業者に連絡しよう!」

と思った方はいらっしゃいませんか?

しかし、テラス屋根を業者に依頼する前に注意しておくことは他にもあるのです。

せっかく建てたテラス屋根が、事故やトラブルの原因になるのは悲しいですよね。そうならないためにも、以下のことを事前に確認しておきましょう。

・天候の地域性に考慮する
・隣地に配慮する
・長期優良住宅は認定・保証条件を確認する

では順番に解説していきます。

天候の地域性に考慮する

テラス屋根を設置する地域が、積雪が多かったり風が強い場合は設置する製品の強度に注意が必要です。

たとえば、豪雪地帯に通常強度のものを建ててしまうと、冬には雪の重みで倒壊してしまうかもしれません。また、台風や突風の多い地域では、テラス屋根が吹き飛ばされて自宅や隣地の家を破損させたり、人に怪我を負わせる恐れもあります。

こうしたことを防ぐため、製品選びの際には耐雪強度、耐風強度にも気をつけましょう。お住まいの地域に合った強度がどの程度なのか分からない場合は、業者に問い合わせてみましょう。

隣地に配慮する

テラス屋根を境界ぎりぎりに設置する場合は、隣地への影響を配慮しましょう。

何の対策もなく設置してしまうと、雨や雪が隣地へ流れてしまいトラブルに発展しかねません。もしお気に入りの庭に、雨のたびに大量の雨水が流れ込んできたら嫌ですよね。

この場合、テラス屋根をフラット型からアール型に変える、雨どいをつけるなどして雨水の流れを変える工夫が必要です。また、事前にお隣さんに相談したり一声かけたりとコミュニケーションをとっておくことも大切です。

戸建ての場合、お隣さんとの関係はこの先も長く続きます。できるかぎり配慮して、友好な関係を保てるようにしましょう。

長期優良住宅は認定・保証条件を確認する

自宅が長期優良住宅の場合、テラス屋根の設置によって認定条件や保証条件から外れることもあるので注意しましょう。

長期優良住宅とは、国の基準によって将来にわたって長く住み続けられると判断される住宅のことです。認定には耐震性や劣化防止対策など一定の基準を満たしていることが条件とされ、税の特例措置を受けられたり保険料の割引を受けられたりします。

固定タイプや柱なしのテラス屋根を採用すると、設置の際外壁に穴を空けます。すると、設置工事が原因で長期優良住宅としての認定やメーカーの保証条件から外れることがあるのです。

そのため、長期優良住宅の場合はあらかじめハウスメーカーに確認してからテラス屋根の設置方法を決めたほうが良いでしょう。

テラス屋根工事費用を抑える2つのコツ

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雨風をしのげるほか、プライベートの確保やレジャーなどさまざまな場面で役立つテラス屋根ですが、いざ設置となると費用はできるだけ抑えたいものですよね。

そこで最後に、工事費用を抑えるコツを2つご紹介します。

・相見積もりをとる
・デザインやグレードを再考する

では、それぞれ見ていきましょう。

相見積もりをとる

相見積もりとは、複数の業者から同時に見積もりをとることです。

外構工事は人生の中で何度も経験するものではありません。もし1社のみの見積もりをとっても、費用が適正か、施工内容が十分かの判断が難しいのです。

相見積もりをとると、それぞれの金額や施工内容を比較できます。そのため、外構工事について知識がない人でも自分に合った業者がどこなのかが判断できるのです。

時間に余裕がなく複数の見積もりを取れない場合は、ネットの一括見積サービスを利用するのもおすすめですよ。

デザインやグレードを再考する

予算と見積額に差がある場合、デザインやグレードを再考してみましょう。

たとえば、商品のグレードを下げれば大幅なコストカットが叶います。また、屋根の形状をアール型からフラット型にする、柱の位置を変えるなど、少しの変更を積み重ねることで、予算に近づける工夫をしましょう。

このとき注意したいのは、機能面での妥協です。
そもそも、テラス屋根を設置するにはそれなりの目的があったからこそ欲しいと思ったはず。しかし、デザインばかりにこだわって機能面で妥協してしまうと、テラス屋根を設置する本来の目的を果たせなくなってしまいます。

予算に合わせるためにデザインやグレードを再考するのであれば、必要な機能の優先順位を決めておくことも大切です。

DIYは可能だがおすすめできない

専門的な知識や技術のない方がテラス屋根のDIYを行うことは、リスクを伴うのでおすすめできません。

たしかに業者に依頼せず自分で設置すれば、かなりの費用削減になります。しかし、テラス屋根の中には外壁に穴を空けて固定するものもありますし、そもそも倒れないように基礎工事が重要です。
もし設置に失敗すると、家自体の耐久性に影響を与える恐れがあるほか、電気配線などを傷つけてしまうことも考えられます。

また、施工不良が起きるとテラス本来の強度が発揮できず、雪や台風時に事故の原因となってしまうかもしれません。

こうした事態を避けるためにも、施工は専門業者に依頼するのが無難と言えます。

まとめ

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(提供元:三協アルミ)

今回はテラス屋根工事費用の目安や相場、種類などについて解説しました。

ここで、記事の内容を振り返ってみましょう。

・テラス屋根には、屋根の形状や設置場所、柱の位置などによってさまざまな種類がある
・工事費用の相場は100,000~300,000円。設置方法や製品のグレードによって費用に差が出る
・テラス屋根工事を業者に依頼する前に、「天候の地域性」「隣地への影響」を確認しておくことが大切
・長期優良住宅の場合は、認定・保証条件に外れないか事前にハウスメーカーに確認すべき
・テラス屋根工事の費用を抑えるには、「相見積もりをとる」「デザインやグレードを再考する」ことが有効

テラス屋根を設置すれば、お気に入りの庭やテラスの時間を今以上に長く楽しめます。また、雨の日にも洗濯物が干せたりプライバシーを守れるというメリットもあります。

自宅に合ったテラス屋根を上手に設置することで、家での時間をより豊かなものにしましょう!

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