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水道・排水工事

お庭に水たまりができる場合どうしたらいいの?敷地内の排水について詳しく解説!

水道・排水工事

ご自宅の庭の水はけが良くなく、困っている方は少なくありません。せっかくのいいお庭でも、水はけが良くないと思うように使うこともできなく、泥だらけがストレスとなってしまうこともあります。

庭の水はけは、ちょっとしたポイントを取り入れることで良くすることができます。庭の水はけを良くするために知っておくべき様々なポイントを、以下にご紹介いたします。

施工例①

水道・排水工事
水道・排水工事

庭の排水や水はけを良くする方法や種類について

水道・排水工事

いざ自宅を手にしても、庭の使い勝手が良くないと満足できる住まいにはなりません。
庭の水はけが良くないと、以下のような問題が発生してしまいます。

□ ドロドロで歩きにくい
□ 靴が汚れる
□ タイヤや車が汚れる
□ 玄関が汚れる
□ コケが生える
□ 水たまりにボウフラが住み着いて蚊が大量発生してしまう
□ 家の湿度が上がってしまい、カビが生えやすい家となる
□ 軟弱地盤となってしまい、将来的に地盤沈下してしまう
□ 汚い家と印象が付いてしまう

庭の水はけが良くないだけで、以上のような様々な難点に悩まされてしまいます。

そこで改善方法として挙げられる庭の排水リフォームとしては、様々な種類があります。
簡単なものから面倒だけど効率が良い方法もありますので、細かい部分までチェックして検討しましょう。
庭の排水リフォームを、以下に7つご紹介いたします。

①地面に勾配を設ける

庭の排水が良くないということは、庭に水が溜まりやすくなっている状態を意味しています。
地面から前面道路方向に勾配を付けることで、庭の余計な水分を敷地外に流すことができます。
庭の奥から緩やかな坂状態にすることで、前面道路の方に水が流れていきます。

②庭に砂利を入れる

簡単に庭の水はけを良くする方法といえば、庭に砂利を入れる方法です。
庭の中の水はけのよくない部分に砂利を敷き込むことで、水が浸透して水たまりを無くすことができます。
使用する砂利は、粒の大きさが大きければ大きいほど高い水はけ効果を発揮します。砂利の粒が大きいほど隙間が多くなるので、水を地面に通しやすくすることができ、水はけを良くすることができます。
実際は、砂利の下に水が移動した状態であるので、根本的な解決ではありませんが、庭の中に水たまりが見えなくなり、泥が発生することもなくなります。
そのため、砂利を敷くことは応急処置としての解決方法でしょうか。

③庭の土を入れ替える

庭の中には、水はけがよくない粘土質などの土質の庭の場合もあります。この場合、水が地面に浸透しにくいので、水が溜まりやすい庭となってしまいます。
排水性の高い真砂土などの土や砂に入れ替えることで、水が浸透しやすくなり雨水が溜まりにくい庭とすることができます。

④穴を掘って排水会所を作る

上記2つの方法ができない場合、排水会所を作ってあげることも簡単な排水方法となります。
排水会所というのは汚水や排水を流すための排水桝の埋設のことをいいますが、庭の場合は穴を掘って排水会所を作ることで、そこに水が流れるようにすることで庭の水はけを良くすることができます。
作った排水会所からの排水は、建物の周辺に元からある排水溝(ドブ等)に排水パイプで繋げることで、上手く排水ができます。

⑤U字溝の設置

庭の隅にU字溝を設置し、そこに水を流して排水をする方法です。
似たような物にコンクリート側溝がありますが、U字溝の方が安くリフォームできるので、お安くしかも短時間で効率の良い排水が可能となります。
地面に勾配をつけるケースと同様、U字溝にもきちんと所定の勾配を付けることで排水機能抜群のU字溝とすることができます。

⑥暗渠を地中に埋める

暗渠とは、筒状のものに複数の穴が開いている有孔管です。
庭の地面を掘り、周りに砂と小石を混ぜた砂礫を入れて、その中に暗渠を入れて上部に砂礫を敷き、透水シートを敷いて土を埋め戻しします。その状態により、土の中に水が通るルートができます。
庭の表面は土なので、庭の印象は全く変わりません。
埋設した暗渠の出口を排水溝などに繋げることにより、庭の水が排水されていきます。

⑦庭自体をコンクリートにする

庭をコンクリートにすることで、地面の表面の排水が取りやすくなります。
土が無くなるので泥が無くなり、庭がドロドロになる心配もなくなります。
コンクリートの表面には全面道路に向けて勾配を付けることにより、水が溜まらない庭とすることができます。

庭の排水リフォームにかかる費用や相場について

水道・排水工事

庭の排水リフォームの様々な種類をご紹介いたしましたが、費用や相場はどれくらいかかるのか気になると思います。
以下に、上記でご紹介した庭の排水リフォームの費用や相場をご紹介いたします。
ただし、庭の広さや重機作業の可否、土質によって費用は異なりますので、ご理解ください。

①地面に勾配を設ける

既存の庭の地面の土に勾配を付ける工事となります。
既存の地面の土のみで勾配を付けることが可能な場合は、1㎡あたり1,000~4,000円程度が費用の相場となります。
ただし、現在の地盤が高い場合は新たに土を入れることができませんので掘削費用とその残土処分費用が発生します。

②庭に砂利を入れる

既存の庭の地面の上に砂利を敷く工事となります。
砂利の厚みは4~5cm程度が主流であり、25-5mmの砂利を採用することが一般的です。砂利の種類にもよって変わりますがおよそ1㎡当り3,000~6,000円程度が、費用の相場となります。

③庭の土を入れ替える

既存の庭の土を深さ30cmほど入れ替える土壌改良工事となります。
水はけの良い砂を採用することが大半であり、費用は1㎡当り6,000~16,000円ほどが相場となります。

④穴を掘って排水会所を作る

穴を掘り排水会所を作って、排水桝に繋げる作業となります。
排水桝までの距離にもよりますが、1箇所当り30,000~100,000円ほどの費用が相場となります。

⑤U字溝の設置

庭の隅にU字溝を設置し、排水桝までつなげる工事となります。
排水桝までの距離や掘削環境にもよりますが、1m当り5,000~20,000円ほどの費用が相場となります。

⑥暗渠を地中に埋める

穴を掘り砂利を敷き詰め、暗渠を設置して再び砂利を敷き詰めて、透水シートを敷いて土を埋め戻す工事です。
使用材料や排水桝までの距離にもよりますが、1m当り10,000~25,000円ほどの費用が相場となります。

⑦庭自体をコンクリートにする

庭の、コンクリートと砕石を敷き詰める厚み(およそ10~20cm)を掘り、その上に砂利を敷いてコンクリートを打設する工事です。
広さと厚みにもよりますが、砂利10cm、コンクリート10cmで1㎡当り8,000~20,000円ほどの費用が相場となります。

水はけを良くするための費用や相場まとめ

費用の相場をまとめますと下記の通りです。
様々な現場の状況や作業環境によって大きく幅が出てしまいます。

施工方法 費用の相場
① 地面に勾配を設ける 1㎡当たり1,000~4,000円程度
② 庭に砂利を入れる 1㎡当たり3,000~6,000円程度
③ 庭の土を入れ替える 1㎡当たり6,000~16,000円程度
④ 穴を掘って排水会所を作る 1カ所当たり30,000~100,000円程度
④ U字溝の設置 1m当たり5,000~20,000円程度
暗渠を地中に埋める 1m当たり10,000~25,000円程度
⑦庭自体をコンクリートにする 1㎡当たり8,000~20,000円程度

庭の排水リフォームを業者に依頼する際の注意点

水道・排水工事

庭の排水リフォームを業者に依頼する際、把握しておくべきいくつかのポイントがあります。
どのようなポイントに重視し依頼すべきなのか、以下にご紹介いたします。

①状態に適した排水方法を提示している業者なのか

庭の排水リフォームというのは、土を掘ったり、土を入れたりとかなりの重量道のため簡単ではありません。
そのため、庭の排水リフォームに詳しくないと、適した排水方法のリフォームの提示はできません。
話を聞いていて少しでも疑問に思ったら、質問をしてみましょう。状態にピッタリの排水リフォームを提示しているのであれば、すぐにわかりやすく説明してくれます。
適した排水方法を提示していない業者は、質問をするとスムーズに答えることができません。

②庭の排水工事の実績が多々あるのか

庭の排水工事の実績が多い業者は、工事がスムーズに進み間違いの無い排水工事をしてくれます。
工事の実績は企業のホームページに記載されており、口コミなどの評判もチェックされることをおすすめします。

③お客様の声に耳を傾ける業者なのか

お客様の声にきちんと耳を傾ける業者は、お客様が本当に困っていることを把握して工事を行おうとします。
業者はプロなので、プロならではの意見をお客様に押し付ける業者も少なくありません。
そのような業者はお客様の庭を使いやすくすることを考えず、業者がやりたい工事しかしようとはしません。
どんな小さなことでも質問をして、お客様の声に耳を傾ける業者なのかを確かめましょう。
小さなことでも耳を傾けてくれる業者は、お客様の困りごとに親身になってくれる業者という証拠となります。

庭の排水リフォームの費用を抑えるためのポイント

水道・排水工事

庭の排水リフォームは、リフォームの内容により費用が多くかかってしまいます。庭の排水リフォームの費用を抑えるには、どのような部分に目を向けるべきなのでしょうか。
費用を抑えるためのポイントを、以下にご紹介いたします。

①本当に排水が必要な部分を考えてリフォームを計画する

庭の排水を業者にお願いすると、庭全体の排水に対してのリフォーム計画を立てられてしまうことがあります。
それでは、莫大なリフォーム費用となってしまいます。
庭の中のどの部分の排水に困っているのかを、雨が降るたびに確かめてみましょう。
部分的な水たまりの発生の場合は、部分的なリフォームにより少ない費用で済ませることができます。

②歩く部分や駐車スペースのみリフォームする

庭に水が溜まり困ってしまうのは、歩く部分や駐車スペースです。
費用を抑えてリフォームをする場合は、歩く部分や駐車スペースのみの排水リフォームを行うようにしましょう。
めったに足を運ばない部分は、リフォームをしなくても不便は感じません。

③いくつかのリフォーム内容の見積もりを作ってもらう

庭の排水リフォームというのは、様々な種類や方法があります。
費用を抑えたい場合は、候補のリフォームのいくつかの見積書を出してもらいましょう。
リフォーム内容と費用を比較することで、費用を抑えた理想の庭の排水リフォームとすることができます。
できれば、ピックアップした3つほどのリフォーム内容の見積書の作成をお願いしましょう。業者は素直に作成してくれますので、気軽にお願いすると良いでしょう。

庭の排水リフォーム後には立水栓を付けると便利

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庭の排水リフォームが終わると水はけが良い庭となるので、庭に立水栓を設置して洗車や花壇の花に水やりをすることも可能となります。
庭の排水リフォーム後は、立水栓を付けると便利な庭になるので、おすすめします。
立水栓も様々な形や雰囲気がありますので、カタログを提示してもらって確認することをおすすめします。

立水栓の取り付け位置は、花壇や芝生の水やりや洗車ができる部分に取り付けると非常に便利です。
水道は埋め込み式の散水栓もあり、普段は埋め込みに収納しておくことでスッキリとした状態で使うことができます。

まとめ

水道・排水工事

いかがでしたでしょうか。
庭の水の流れの悪さは、住んでいる方にとってとても不快です。
地面がドロドロになり家の玄関も汚くなってしまいますので、早めの庭の排水リフォームをおすすめします。
庭に雨水等の水が溜まりにくくなると、花壇の水やりや洗車も思う存分できるので、理想の住まいとすることができます。
庭の余計な水を上手く排水して、理想の使いやすい庭を作りましょう。

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